赤箱は夢を見る

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紅kure-nai 感想

ダッシュエックス文庫から6年ぶりの新刊が発売された『紅kure-nai』を今更ながら読んでみました


揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始する。紫の登場は、幼なじみの情報屋・村上銀子や、師匠の孫娘・崩月夕乃、また真九郎の住む五月雨荘の住人たちとの騒がしい日常にさらに拍車をかけることに。我侭ではあるが、純粋な紫に触れていくうちに、真九郎は自らの心に変化を感じ、次第に打ち解けていく。だが、二人の距離が近づいてきたある日、最悪の使者が終わりを告げる。宿命、楽園、そして紫の願い。全てを知った真九郎の選択は…。

とあらすじはこんな感じで購入時は拳と拳の殴り合いのバトルと思っていましたが、そんなことはなかったぜ......超能力バトル物だった。

↓ネタバレを含む感想



崩月家の能力は剛力で特有の角を持っている。ってことは(サブ?)ヒロインの夕乃さんも角持ってるのか......なんかいいね、角生やした美人って。


五月雨荘の住人たちも只者ではない匂いがプンプンしてます。絶対闇絵さんTSUEEEEEEEEEE展開くるな

主人公の紅真九郎の印象はかなりいいです。最近やれやれ系主人公がよく目につくようになったので新鮮に感じました

ヒロインの九鳳院紫ちゃん、最初は小生意気で微妙なキャラだなーっと思っていたらデレ始めた途端魅力的なキャラに。恋する乙女って可愛くみえるんだなあとシミジミ

作品全体の評価としては星5つ中星3つ

よくある異能バトル物に飽きが来ていたので正直期待外れ。ですが、文章は読みやすく綺麗に収まった内容でした。異能バトル物が好きな人にはオススメできるかと

既刊4巻と少なめな作品なので4巻全て読んでからちゃんと評価を下したいです

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