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赤箱は夢を見る

ラノベやらゲームやら

2017年度 鳥取大学の生協パソコン批評

さて、ようやく国公立大の前期試験も終わり、大学の新入生向けのページでも新しい生協パソコンが掲載されています。
大学生にパソコンは必需品です | 鳥取大学生協による大学受験・入学応援サイト Vsign

今年の生協パソコンはmicrosoftsurface pro4
2015年11月に発売されたモデルですね
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パソコンのスペックの解説なんてどうでもいい!さっさと結論言え!って方は下の目次から結論へ飛んでください。

目次




じゃあざっと表記されてるスペックを見ていきましょう

CPU

まずパソコンの頭脳であるCPUはintel m3 skylake
intel社の第6世代CPU(コードネームがskylake)でCore iシリーズよりも省電力化が施されているシリーズですね。
最近は軽量薄型モデルのパソコンに搭載されることが多くなっています。
ネットに掲載してくださっているベンチマークテストの結果によると、ひどい結果でもなく動画鑑賞やofficeのソフトを動かす程度なら問題はないかと
digitalista51.com
ただ写真編集や音楽作成など重い処理では力不足な性能と思われます。
intel Core i5でこういった処理をこなすことは出来ますし、かなりのハイスペックを要求されるPCゲームや動画編集なんかをやっている方ならCore i7くらいのスペックが必要でしょう(無論、高性能なグラフィックボードも必要です)


スクリーン

12.3インチで解像度は2736×1824pixelで、現行MacBook ProRetinaモデル(13インチ)は2,560 x 1,600ピクセルsurfaceの方が僅かながら優っています。
ここは問題ないかと思います。


OS

Windows10 Pro
なぜHomeじゃないのか。
まあこれも問題はないでしょう。逆にここでWindows7とか載せられても困りますが。


メモリ

CPUと並び、パソコンの性能を決める大事なファクターです。
んでそれが4GB。......ダメ、ですね...
というのは個人的な所感です。ネットサーフィン(これって死語ですかね?)、wordやexcelでレポート作成する程度なら問題がないでしょう。
ただ、先ほど述べた画像編集や特に動画編集等のかなり重い処理をしたいという人ならまず4GBのパソコンは避けるべきでしょう。
今年は去年と違い、8GBのタイプを選べるオプションはありませんし。


Office

今年はOffice Professional Plus 2016
あまり詳しくなかったので調べてみるとどうも通常のStandardとの違いはSkype for Business周りの有無の模様。
わざわざこいつにする必要性がありませんね。
大学生向けだってことを思い出して欲しい。社会人になってもずっとこのパソコン使い続けるわけじゃないんですからね。安いStandardでいいんじゃないですかね。


USB周り

ここも重要です。今年の生協パソコンはなんと!USB 3.0のポートが!1個!!!

アホか!!!!!!!!!!!
この時点で生協パソコン買う意味がない。USBハブつければいいってもんじゃないんだよなあ。
まずUSBマウスを使うとするとUSBポートを一つ埋める。おしまい!!!
解決方法としてはBluetoothマウスを使い、USBポートにハブをつけて外付けのDVDドライブやUSBメモリを取り付けることですね。ここでも発生しうる問題があって、複数の機器の同時接続による電力低下です。DVDドライブには電力低下によって十分に機能を発揮出来ないことを避けるためにUSBハブによる接続を控えるように、と警告しているものもあります。ですので、USBハブは2個は絶対欲しいところ。
電力の食いそうなものはUSBポートに直接接続して、消費電力の少ないものはハブから供給という風にするのが理想的ですね。



拡張性

今回はmicroSDメモリカードスロットが一つ。まあメモリカードスロットが複数あっても大学生に使いどころはあまりないので妥当でしょう。

次にMiniDisplayportが一つ、去年の生協パソコンはD-Sub 15ピンが採用されているモデルで、あいつのせいでやたらゴッチャリする筐体になっていたので大きな変化と言えるでしょう。よく気づいた!生協!
といっても、大学でプレゼンするときはVGA端子が必要になるので、そろそろ大学側もあんな骨董品を使い続ける意味はないと気づいて欲しいところです。
ちなみにMacユーザーならお馴染みのthunderboltはMiniDisplayportの上位互換の規格です。つまりthunderbolt端子がついているデバイスをお持ちの方はMiniDisplayportに刺せば問題なく使えます。逆は無理なことが多いですよ!

そしてSurfaceペンはもちろん一つ。
......これを見るたびにいっつも思ってしまうのは、大学生が使うパソコンがわざわざタブレットPCであるSurfaceである必要性の有無です。
考えてみてください。一般的に大学生がパソコンを使うシチュエーションとしては次の5つです。
・レポート作成
・Webサイトの閲覧
Youtubeなどでの動画視聴
・友人とボイスチャット
・授業での使用
タッチパネルである必要がありますか?タブレットPCである必要がありますか?
私は無いと考えます。タブレットPCの一番の魅力とも言える携帯性ですが、鳥取大学の学生はほとんどが大学周辺に一人暮らしをしています。つまり家から大学までの移動時間が長くありません。重さを気にする必要性がないのです。それに頻繁にタッチパネルを利用するシチュエーションもありませんし、surfaceを一般的な大学生が買うメリットはないと考えます。
しかし、イラストを趣味でやっていたりデザインに関することをやってみたい、やっている人にとってはこのsurface pro4を買うのは良い選択だと思います。それでも大きな買い物なんだからCore m3の4GBじゃなくてi5の8GBモデルを買ったほうが安心だと思いますが。

最後にタイプカバーが1つついています。
タブレットPCなので基本はモニター部分だけですが、物理キーで入力する場合には画面保護&キーボードの役割であるタイプカバーを使う必要があるということですね。ここは付属して当然でしょう。画面をタッチして入力するのってレポート作成時なんかでは結構疲れますからね。

生協のページには掲載されていない情報ですが、Surface pro4のグラフィックボード(画像、映像を処理するパーツ)はIntel HD グラフィックス 515
PCゲームや動画作成編集にはスペック不足ですね。簡単なイラスト作成くらいなら仕様に耐えれるでしょう。



スペックは以上です。

保障とサポートパック

次は4年動作保障とサポートパックですね
4年動作保障は4年間の間は自然故障などは何度でも無償修理、落下などでの物損故障は上限額まで無償修理。
サポートパックは、操作やら設定やらが分からなくなった時に行く駆け込み寺みたいなものですね。
加入しているとバッテリーとかを忘れてしまった時も無料で貸し出してもらえるそうです。

それでこれらのサービスに加入すべきかどうかなんですが、4年動作保障だけで十分だと思います。
windowsのセットアップやwi-fiへの接続なんてものはスマホでググれば解決する問題ですし、バッテリー忘れるなんてことそうそう滅多にありませんし。そもそもPCを落として壊すという事態になるのは。PCを入れれるスペースのあるバックなど買わずに生協パソコンを買った時についてくる大したクッション性もない手提げケースに入れっぱなしにしたりするからですよ。
私は持っているPCをケースに入れてバックにあるPCホルダーに入れているので傷がついたことすらありません。
バックに入れると重さを気にしなくてもいいというメリットもありますよ。



今年の春にsurfaceの新型が出ると言われていますし、それを待つのも一つの手かと。
japanese.engadget.com


結論

Surfaceを買う特別な理由(イラストを描く趣味がある、PCで何か簡単なデザインがしたい etc...)がない限り別のPCで良い。
Surface買うにしても生協で買うよりもamazonで買ったほうが安い。
少なくとも、生協で買うのはコストパフォーマンスが悪いと思います。

個人的には絶対に生協パソコン買わないです。高いし大きなメリットがない。これならBTOしたほうがいい。
みんなが生協パソコン買ってるから分からないことがあっても質問すればいいや、という考えでSurface買ってもみんな分かってない連中なのでその理由で買うのは勿体無いと思いますよ。
次回の記事は「じゃあ何買えばいいんだ?」っていうのを解決するために色々おすすめPCを紹介します。





昨年度の生協パソコンと鳥取大新入生へアドバイスはこちら
amaash.hatenablog.com

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